特徴:
- 高周波安定性
- 低位相ノイズ
DRVCO(Dielectric Resonantor Voltage Controlled Oscillator、誘電体共振器電圧制御発振器)は、高安定性と高信頼性を備えた周波数源です。DRVCOは誘電体共振器を発振ループとして用いた発振器で、電圧を制御することで出力信号周波数を調整できます。DRVCOは優れた安定性、広い周波数応答範囲、低消費電力といった利点を備えており、無線通信、レーダー、計測などの分野で広く使用されています。従来のアナログ制御方式と比較して、高い精度とプログラマビリティを備えています。
1. 周波数調整機能:マイクロ波誘電体共振電圧制御発振器は、入力電圧を調整することで連続的な周波数調整を実現でき、一定の周波数変化範囲で高い安定性を実現できます。
2. 広帯域:広帯域誘電体共振電圧制御発振器は通常、広帯域であり、広い周波数範囲の出力を実現できます。そのため、多くの用途で非常に有用です。
3. 高い安定性: 高周波安定性誘電体共振電圧制御発振器の周波数出力は通常、高い安定性を備えており、非常に低い周波数ドリフトと位相ノイズを実現できます。
1. DRVCO は、無線通信、レーダー、ナビゲーション システム、デジタル時計、周波数シンセサイザー、FM 放送などの分野で広く使用されています。
2. 周波数調整システム、周波数ロックループ、周波数合成システムで重要な役割を果たし、多くのアプリケーションで正確な周波数調整と安定した出力を実現できます。
3. 高精度かつプログラム可能なため、RF信号処理、合成開口レーダー、無線受信機、心電図、医療診断機器、精密機器などの分野でも広く使用されています。
クアルウェーブ低位相ノイズのDRVCOを提供します。優れたノイズ特性、スペクトル純度、安定性により、周波数合成やマイクロ波発振源として広く使用されています。製品に関する詳細は、当社のウェブサイトをご覧ください。
部品番号 | 頻度(GHz) | 出力電力(dBm 最小) | 位相ノイズ@10KHz(dBc/Hz) | 制御電圧(V) | 偽造(dBc) | 調整電圧(V) | 現在(mA最大) | リードタイム(週) |
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QDVO-10000-13 | 10 | 13 | -90 | +12 | -70 | 0~12 | 60 | 2~6 |
QDVO-1000-13 | 1 | 13 | -100 | +12 | -80 | 0~12 | 240 | 2~6 |