特徴:
- 高い阻止帯域除去比
- 小型
- 軽量
- 5G干渉対策
ミリ波導波管バンドパスフィルタは、導波管原理に基づいて設計され、フィルタリング、分離、合成などの機能を備えた高周波信号処理デバイスです。マイクロ波通信やレーダーシステムなどの分野で広く使用されています。集中定数素子導波管バンドパスフィルタの構造は、導波管とコネクタで構成され、出力ポートはRFスイッチや変調器などのデバイスによって制御できます。
導波管デバイスは、空気媒体が RF エネルギーを運ぶ方法により、同等の同軸技術よりも高い電力処理能力を持つ傾向があります。
1. 受信機:周波数を選択し、動作帯域幅外の環境ノイズと干渉周波数を除去することで、受信信号の品質が確保されます。
2. 送信機側:帯域外電力を抑制し、システムの電磁両立性特性を改善し、他のシステムとの干渉を回避します。
無線周波数導波管バンドパスフィルタは、無線通信、音声処理、生体医学信号処理、信号変復調、レーダーシステム、画像処理、センサー信号処理、オーディオエフェクター、データ収集システムなど、様々な分野で重要な役割を果たしています。これらの用途は、信号処理および通信システムにおける導波管バンドパスフィルタの重要性を示しており、信号品質と信頼性の向上に貢献しています。
クアルウェーブ3.625~94GHzの周波数範囲をカバーするマイクロストリップ導波管バンドパスフィルタを供給しています。マイクロ波導波管バンドパスフィルタは、多くの用途で広く使用されています。
当社では、コーム導波路バンドパス フィルター、インターデジタル導波路バンドパス フィルター、サスペンデッド ストリップライン導波路バンドパス フィルター、スパイラル導波路バンドパス フィルターも提供しています。
部品番号 | 通過帯域(GHz、最小) | 通過帯域(GHz、最大) | 挿入損失(dB、最大) | VSWR(最大) | 阻止帯域減衰(デシベル) | 導波管サイズ | フランジ |
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QWBF-3625-4200-40 | 3.625 | 4.2 | 0.8 | 1.35 | -50@3.4GHz, -60@3.5GHz, -45@3.55~3.6GHz, -40@3.6GHz, -45@4.3GHz, -65@4.5~4.9GHz | WR-229(BJ40) | FDM40、FDP40 |
QWBF-3700-4200-20 | 3.7 | 4.2 | 0.6 | 1.4 | 70@3.5~3.6GHz, 80@3.4GHz, 20@4.25GHz, 55@4.3~4.4GHz | WR-229(BJ40) | FDM40、FDP40 |
QWBF-3800-4200-45 | 3.8 | 4.2 | 0.5 | 1.35 | -60@3.5GHz, -65@3.6GHz, -60@3.7GHz, -45@4.3GHz, -65@4.5~4.9GHz | WR-229(BJ40) | FDM40、FDP40 |
QWBF-5662-20 | 5.662 | - | 1 | 1.5 | 20@5.642GHz, 20@5.682GHz | WR-159(BJ58) | FDP58 |
QWBF-7250-7750-120 | 7.25 | 7.75 | 0.4 | 1.2 | 120@7.9~8.4GHz | WR-112(BJ84) | FBP84 |
QWBF-7900-8400-90 | 7.9 | 8.4 | 0.4 | 1.2 | 90@7.25~7.75GHz | WR-112(BJ84) | FBP84 |
QWBF-14930-20 | 14.93 | - | 1 | 1.5 | 20@14.9GHz, 20@14.96GHz | WR-62(BJ140) | FBP140 |
QWBF-37760-38260-47 | 37.76 | 38.26 | 0.6 | 1.3 | 50@36GHz, 47@39.3GHz | WR-28(BJ320) | FBM320 |
QWBF-39060-39560-48 | 39.06 | 39.56 | 0.6 | 1.3 | 48@38.015GHz, 50@41.4GHz | WR-28(BJ320) | FBM320 |
QWBF-86000-94000-40 | 86 | 94 | 2 | 1.8 | 40@DC~82GHz、40@98~106GHz | WR-10(BJ900) | UG-387/UM |